いつもブログを読んでいただいてありがとうございます。
今日はいつもお世話になっている「香港BS」さんに気になる記事が2本あったのでご紹介。
広東語が読み書き出来ない私にとって香港の情報を日本語で更新してくれる「香港BS」さんは本当に神的な存在です

まず1本目は
「香港入境者への強制検疫を2021年9月30日まで延長」

以下現在施行されている規制を9月30日まで延長する事が発表されたようです
(1) 中国、マカオ、台湾からの香港入境者の強制検疫に関する規制(第599C章)
(2) 疾病の予防と管理(情報の開示)規制(第599D章)
(3) 外国からの香港到着者の強制検疫に関する規制(第599E章)
(4) 疾病の予防と管理(要件と指示)(事業所と敷地)規制(第599F章)
※「飲食店での人数制限」などが含まれます。
(5) 疾病の予防と管理(集団の集まり)規制(第599G章)
※「公共場所での集まり人数制限」などが含まれます。
(6) 疾病の予防と管理(越境運搬と旅行者)規制(第599H章)
(7) 疾病の予防と管理(マスク着用)規制(第599I章)
※「公共場所(屋内、屋外)でのマスク着用」などが含まれます。
今の時点(2月24日)で既に9月末まで延長決定か~
ワクチンの接種が始まろうとしている中でこれは萎えますね~
一応規制対象になる人や人数、期間などは変更になる可能性があるようなのですが(現在中国、マカオ、台湾は14日間の隔離、その他の国からの入境者は21日間の隔離。公共の場での集まりは4人までなどですが、これが縮小、短縮される可能性はある)
劇的に緩和されるのは難しそうだな~と個人的には思います。
また世界的にみてコロナの感染を比較的抑えこんでいる香港でこれなので、今年も自由に海外に行くことは難しそうですね
まあ日本などコロナを抑え込むのをほぼ諦めている国に行くことは出来るかもしれませんが、香港を主な居住国としている私にとって、海外に行けたとしても、香港での強制隔離が21日間(しかも政府指定ホテルに限る)というのがハードル高すぎる
これが7日間に短縮、かつ自宅での隔離もOKとかになれば考えますが・・・
家族でホテルの狭い部屋に21日間隔離されたら多分どんな家族でも仲悪くなる気がします(笑)
毎回この手の規制延長や強化が発表されると同じ事を言っている気がしますが、狭い香港で海外に出られない事はかなりのストレスになりますね
2本目の記事は
「2020/21年度は2,576億香港ドルの財政赤字となり、来年度は1,016億香港ドルの赤字が予想」
コロナの影響がここに響いてきているようですが、昨年度の香港の財政赤字が日本円で約180億円だったそうです。
(詳しい詳細はこちら)
まあ日本の2020度の赤字90兆円に比べればって話ではありますが・・・(どんな予算組んだら90兆も赤字になるんだよ??)
ただその中で香港さすがだなと思うのは目に見える飴を配る作戦
財政赤字の中で以下の優遇措置(一部)が発表されたようです
個人に対する優遇措置
・5,000香港ドルの電子商品券、18歳以上の香港永久居民および新規入境者への配布※
・2020/21年度の給与税及び個人所得税が100%減免(上限1万香港ドル)
・住宅用の電気代、1戸あたり1,000香港ドルの補助金
生活の向上
・野外公園施設の改善に5億香港ドルを準備
・ハイキングコースの改善に5,500億香港ドルを準備
・サッカー場施設に3億香港ドルを準備(5年計画)
いいですね~
小難しい政策とは別に取り敢えず目に見えるお金を配る、それも5,000ドル(約7万円)
お金贈りおじさん「前澤友作」さんですか?


その上、個人所得税の減免、地味に嬉しい電気代1,000ドル(1.4万円)補助

飴と鞭、厳しく色々制限する代わりに飴(金)を配る。私たち外国人からすればとてもいい国です。
実際は鞭が(コロナだけじゃなく、根本的な自由の制限)強すぎるのかもしれませんが。
まだどうやって、いつ電子商品券が配布されるかわかりませんが、また分かり次第共有させていただきたいと思います
ランキングに参加中です
クリックしていただけるとありがたいです
↓
↓

コメント